1996 凱旋門賞(G1) エリシオ Helissio ピルサドスキー2着 [02:41]
9月のニエル賞も制して臨んだ凱旋門賞では1番人気に支持されると2着ピルサドスキーに5馬身差をつけて優勝した。ペリエがゴールよりも遥か手前でガッツポーズを始めるほどの楽勝だった。その後日本に遠征しジャパンカップに参戦したがシングスピール、ファビラスラフインに交わされ3着に敗れた。この年の活躍が評価され、カルティエ賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬、最優秀3歳馬に選出され、インターナショナル・クラシフィケーションではシガーの135ポンドに次ぐ134ポンドが与えられた。 凱旋門賞でペリエは大逃げという戦法を選んだが、ペリエは後のインタビューでこの戦法について「日本で騎乗していなかったら、このような大胆な戦法をとることはできなかった」と語っている。
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1996 ジャパンカップ(G1) シングスピール vs ファビラスラフイン [02:37]
2歳から4歳の前半までは典型的善戦マンで、G1競走2着が3回あるものの、重賞の優勝経験はゴードンリチャーズステークス(G3)だけであった。ところが、1996年の秋シーズンにカナダに遠征すると、カナディアンインターナショナルステークス(G1)でカナダ三冠馬チーフベアハートを破り優勝。続くブリーダーズカップ・ターフでも同じマイケル・スタウト調教師の管理馬ピルサドスキーの2着と好走。続くジャパンカップでは、日本到着直後に熱を出し状態を不安視されながら、ファビラスラフインやエリシオを抑えて優勝し、一気にトップホースの1頭となった。
Tags: 1996年, ジャパンカップ, 日本盃, シングスピール, wins:, Singspiel, ファビラスラフイン, 2nd:, Fabulous, la, Fouine, ジャパンC, JC, 府中, 東京競馬場, Japan, Cup, Invitational, Japan's, Most, Prestigious, Race, Grade1, Tu
2002 ローズステークス(G2) ファインモーション 桁違いの強さ [02:10]
鞍上の松永騎手が手綱を殆ど動かすことなく3馬身差の楽勝で重賞初制覇を飾る。 無敗で駒を進めた第7回秋華賞、単勝1.1倍の圧倒的支持を受けたファインモーションは、鞍上武豊騎手のもと、好位から抜け出すと一気に後続を引き離し、2着に秋華賞最大着差となる3馬身1/2差をつけ、1.58.1のレースレコードタイでGI初制覇。 その年のJRA賞最優秀3歳牝馬を受賞した。 インタビューで鞍上の武豊は「乗り手がこんなに乗ってて気持ちいいと思う馬はいない」と絶賛した。 ファインモーションは元来、兄ピルサドスキーが物語るように抜群の血統をもっていたため、当初はヨーロッパでも最有力の馬主であるクールモアグループが購入することになっていたといわれる。 当初は繁殖牝馬として購入されたので競走馬として走らせる予定はなかったが、調教師の伊藤雄二の慧眼によって競走馬としてデビューすることになった。 伊藤のファインモーション評は「ほんまもんのお嬢様」で、厩舎スタッフからも「お嬢」と呼ばれていたという。 エリザベス女王杯のレース後、あまりの強さに武豊が検量室前で「怪物や」と一言漏らした。 ファインモーションが繁殖入りする際に伊藤が最も期待していた配合相手が名種牡馬サンデーサイレンスだったが、ファインモーションの予想以上の活躍により繁殖入りが遅れ、同馬が現役中にサンデーサイレンスが死亡、伊藤が最も期待していた配合は幻となった。 また、上記のような不可解なレースのローテーションは馬に繁殖牝馬としての生活を期待するため負担をかけさせたくないための伊藤の配慮だったとされる。
Tags: 2002年, ローズステークス, ファインモーション, wins:, Fine, Motion, 関西テレビ放送賞ローズステークス, ローズS, 秋華賞トライアル, 淀, 京都競馬場, Rose, Stakes, Shuka, Sho, trial, Grade2, Turf, 1800m, 3years
1997 天皇賞(秋)(G1) エアグルーヴ vs バブルガムフェロー 名勝負 [02:10]
この年からGIIに昇格した牡馬混合の札幌記念ではGI2勝のジェニュイン、秋華賞で先着を許したエリモシックを相手に勝利、大目標である牡馬相手の天皇賞(秋)に挑むこととなった。 そして本番の天皇賞(秋)では2番人気に支持され、1番人気には前年度の優勝馬で前哨戦の毎日王冠にも優勝したバブルガムフェローが単勝1.5倍で支持されていた。 レースがスタートすると、サイレンススズカが1000m58秒5の大逃げを打った。直線に入るとサイレンススズカをバブルガムフェローの外から交わし、最後は壮絶な叩き合いとなり、バブルガムフェローをクビ差抑えて勝利した。なお牝馬の天皇賞(秋)制覇は1980年にプリテイキャストが制して以来、17年ぶりで、かつ2000mに短縮されてからは史上初のことであった。 鞍上の意のままに動ける抜群のレースセンスを備え、力強さと鋭さを兼備した末脚を安定して繰り出すことができる、極めて優秀な競走馬であった。 トニービン産駒の特徴と言われる「府中に強い」という特徴がエアグルーヴについても言え、獲得した2つのGIタイトルはともに東京競馬場でのものであった。この他にもジャパンカップで2年連続2着に入るなど、東京競馬場では非常に安定した成績を残した。 一般に牝馬は牡馬と比較して勝負根性面で大きく劣ると言われるが、エアグルーヴは牡馬顔負けの勝負根性と精神力を持っていた。天皇賞(秋)では1番人気のバブルガムフェローを死闘の末に競り落とし、1997年ジャパンカップでは内からピルサドスキーに交わされた後、再び差し返す構えを見せた。また、挟まれて急ブレーキを踏むという致命的な不利を受けた旧3歳時のいちょうSでは、戦意喪失することなく盛り返し差し切るという離れ業を演じている。 レース中に骨折した秋華賞、レース中に落鉄し5着に終わった引退 ...
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