2001 ジャパンカップダート(G1) クロフネ 衝撃! 異次元の強さ [02:20]
ジャパンカップダートに出走した本馬は、前走同様第4コーナーで早くも先頭に立つと、直線では後続に大差をつけて圧勝した。2着の前年の優勝馬ウイングアローには7馬身の差をつけている[1]。この時本馬が記録したタイムは、ダート2100mの世界レコード2分5秒9という破格のものであった。その圧倒的な強さから、レース後には「怪物」と呼ばれている。また、「日本にはクロフネという名の、白いセクレタリアトがいる」とも言われた。これはクロフネが記録したジャパンカップダートのペースで2400mを走れば、伝説の「セクレタリアトのベルモントステークス」のタイムに迫ると言われたためである。 ダートの日本レコードは本馬が記録したもの以外は、タイムの出やすくなる重馬場や不良馬場で記録されたものが多い。良馬場で上記の様なレコードを叩き出した同馬は規格外と言える。このレースにはダートの本場アメリカから参戦の実力馬リドパレスも出走し8着と敗れている。同馬の惨敗に関しては、体調がすぐれなかったこと、日本の重い砂のダートが、同じダートという名称とはいえアメリカの硬い土のダートとは全く異なることなどが影響としてあげられたが、鞍上のジェリー・ベイリーは、「直前の発熱とか、初めての馬場だとか、色々言われているけれども、15馬身も開けられるとそんな事は全て関係ない」と完敗を認めている。
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1989 ベルモントS(G1) イージーゴア 圧勝 サンデーサイレンス2着 [02:37]
明けて3歳、3連勝をいずれも楽勝でケンタッキーダービーに臨み、やはり1番人気に支持される。しかしここで立ちはだかったのが、終生のライバルとなるサンデーサイレンスだった。初めての顔合わせでは2馬身半差の2着に敗れた。続いてプリークネスステークスでも最後の直線コースで激しい叩き合いを演じるが、サンデーサイレンスの前に再びハナ差で敗れた。だが三冠最後のベルモントステークスでは、それまでの後方待機とは一変して逃げに出た結果、8馬身差でサンデーに勝利した。その後4連勝して、ブリーダーズカップ・クラシックで4度目のサンデーサイレンスとの対戦となる。イージーゴアは3度1番人気に支持されるが、結果はサンデーサイレンスにクビ差敗れ、エクリプス賞年度代表馬の座もサンデーサイレンスに譲ることとなった。 サンデーサイレンスが血統的魅力の不足から日本に輸出されたのに対し、イージーゴアはアメリカで巨額のシンジケートを組まれて種牡馬入りする。ところが1994年5月、供用先のクレイボーン・ファームで種付け後に心臓麻痺を発症して死亡。4年で136頭の産駒を残すだけに終わった。大きな期待がかけられていただけに、早世が惜しまれた。
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