1996 菊花賞(G1) ダンスインザダーク 豪脚爆発 [03:19]
夏は社台ファームで休養に充てた後、9月に帰厩。翌月の京都新聞杯から始動し、ロイヤルタッチ、イシノサンデー等を退けて勝利を収めた。11月3日にクラシック最終戦・菊花賞を迎える。当日は本馬が1番人気、復帰緒戦で敗れていたフサイチコンコルドが2番人気となった。ダンスインザダークは中団からレースを進めたが、周回2周目の第3コーナーから最終コーナーにかけて、失速してきた先行馬に進路を塞がれ、直線では後方12番手という位置取りとなった。しかし武は馬群の流れに乗りながら徐々に外に持ち出すと、最後は先頭を行ったロイヤルタッチを一気に交わし、1着で入線。春の雪辱を果たす形でクラシック最後の一冠を制した。推定上がり3ハロンは33秒8という、長距離競走としては破格のタイムであった。橋口は進路を失って下がった瞬間を「これは駄目だ、掲示板もないかと思いました」と述懐し、「武騎手でなければ勝てていません。別の騎手なら3着だったでしょうね」と、直線での武の手綱捌きを賞賛した。 菊花賞の翌日、屈腱炎を発症している事が判明。そのまま引退が決定した。当年の年度表彰では、フサイチコンコルド、4歳馬として戦後初めて天皇賞(秋)を制したバブルガムフェローを抑え、最優秀4歳牡馬に選出された。バブルガムフェローとは同郷であり、武が最初にダンスインザダークに跨った時から、生産者の吉田照哉に「関東に1頭凄いのが行く」と聞かされていたというが、春に故障休養していたこともあり、対戦のないまま終わった。
Tags: 1996年, 菊花賞, ダンスインザダーク, wins:, Dance, In, The, Dark, ロイヤルタッチ, 2nd:, Royal, Touch, フサイチコンコルド, 3rd:, Fusaichi, Concorde, 菊花賞馬, クラシックホース, Kikuka, Sho, Japanese, St., Leger, Grad
2004 菊花賞(G1) デルタブルース 会心の勝利 [03:14]
これまでの実績から、単勝45倍の8番人気に過ぎなかったが、好位から早めのスパートを見せ勝利する。調教師の角居勝彦、騎手の岩田康誠共に初のGI制覇となった。本来なら菊花賞の後、放牧する予定だったがジャパンカップへ出走してゼンノロブロイ、コスモバルクの3着となった。有馬記念は3歳馬としては最先着の5着に入る。2004年JRA賞最優秀父内国産馬を受賞した。
Tags: 2004年, 菊花賞, デルタブルース, wins:, Delta, Blues, ハーツクライ, 7th:, Heart's, Cry, 菊花賞馬, クラシックホース, 淀, 京都競馬場, Kikuka, Sho, Japanese, St., Leger, Grade1, Turf, 3000m, 3years, Old, Colts, And, Fillies,
2008 菊花賞(G1) オウケンブルースリ 上がり馬が実力発揮 [03:18]
10月26日の第69回菊花賞では混戦模様の中、単勝3.7倍の1番人気に支持され、レースでは阿賀野川特別からコンビを組む内田博幸を鞍上に、道中は中団からやや後方あたりからレースを進め、最後の直線で先頭に立つと後続を引き離し、内から詰め寄ったフローテーションに1馬身1/4の差をつけてゴールし、重賞及びJpnI初制覇を飾った。なお、デビューから184日目での菊花賞制覇は、1990年のメジロマックイーンの記録(275日目)を塗り替えて、グレード制施行以後の史上最短菊花賞勝利記録となった。
Tags: 2008年, 菊花賞, オウケンブルースリ, wins:, Oken, Bruce, Lee, 2nd:, フローテーション, 3rd:, ナムラクレセント, 4th:, スマートギア, 菊花賞馬, クラシックホース, 淀, 京都競馬場, Kikuka, Sho, Japanese, St., L
2008 菊花賞(G1) オウケンブルースリ 上がり馬の快進撃 [03:15]
10月26日の第69回菊花賞では混戦模様の中、単勝3.7倍の1番人気に支持され、レースでは阿賀野川特別からコンビを組む内田博幸を鞍上に、道中は中団からやや後方あたりからレースを進め、最後の直線で先頭に立つと後続を引き離し、内から詰め寄ったフローテーションに1馬身1/4の差をつけてゴールし、重賞及びJpnI初制覇を飾った。なお、デビューから184日目での菊花賞制覇は、1990年のメジロマックイーンの記録(275日目)を塗り替えて、グレード制施行以後の史上最短菊花賞勝利記録となった。
Tags: 2008年, 菊花賞, オウケンブルースリ, Oken, Bruce, Lee, フローテーション, ナムラクレセント, スマートギア, 菊花賞馬, クラシックホース, 淀, 京都競馬場, Kikuka, Sho, Japanese, St., Leger, Grade1, Turf, 3000m
2000 菊花賞(G1) エアシャカール 2冠馬 実力馬が混戦制す [03:17]
秋は神戸新聞杯を経由して菊花賞に出走。神戸新聞杯では内に突っ込み直線で追うことも出来ない状況で3着に敗れ、武豊は「気性面で成長が見られない」とコメントをするも、菊花賞ではリングハミを装着するなど内によれる癖を出さないようさまざまな試みがおこなわれ、レース中も内ラチ沿いを走り内によれないようにすることで、トーホウシデンをクビ差退け、見事に皐月賞・菊花賞の二冠馬となる。 2000年JRA賞最優秀4歳牡馬(部門名は当時)。また、東京優駿(日本ダービー)をハナ差わずか7cm差で逸している事から「準三冠馬」と呼ばれていた時期もあった。半姉に優駿牝馬(オークス)2着のエアデジャヴー、秋華賞優勝馬エアメサイアは姪にあたる。
Tags: 2000年, 菊花賞, エアシャカール, Air, Shakur, トーホウシデン, 菊花賞馬, クラシックホース, 淀, 京都競馬場, Kikuka, Sho, Japanese, St., Leger, Grade1, Turf, 3000m, 3years, Old, Colts, And, Fillies, 武豊騎手, 歴史的
1 | 2