2007 ドバイDF アドマイヤムーン Admire Moon ダイワメジャー3着 [03:06]
2007年は京都記念からスタートした。59kgの斤量を背負い、また有馬記念2着のポップロックが出走したこともあってポップロックに次ぐ2番人気に留まった。しかしレースでは中団から鋭く伸び、最後はポップロックの追い込みをクビ差だけ粘り切り勝利を収めた。その後ドバイデューティーフリーに出走し、ダイワメジャーやこの年のブリーダーズカップ・ターフを制するイングリッシュチャンネル、リンガリといった強豪を抑えて勝利。悲願のG1初制覇は海外遠征によるもので、このレースでのレーティングは125ポンドと評価された。その後、日本では未だ異例とも言える海外を転戦するローテーションを組み、ドバイから日本へは戻らず直接香港に移動し、香港G1・クイーンエリザベス2世カップに出走した。しかし、後方から追い込むもスローペースのレース展開があわず、3着に終わる。 緩い馬場も苦にしない切れのある末脚が最大の特徴である。差しという脚質ではあったが、日本の高速馬場では良馬場でも差し切れないレースも多かった。しかし、緩い馬場を苦にしない力強さもあるため、日本に比べて芝が重いドバイにおいてG1レースで勝利を挙げている。また、相手を抜き先頭に立つとソラを使う(集中力を欠いて走る気をなくす、もしくは失速する)癖があり、ドバイでは抜け出すと急に失速し後続馬に差を詰め寄られていた。武豊TVでは、ゴール板が大きいためもうゴールしたと馬が勘違いしたから、と鞍上であった武豊が発言している。このソラを使う癖のため、騎手に抜け出すタイミングが求められる馬であるが、ジャパンカップでは良馬場で先行し、抜け出しながらもソラを使わずしぶとく粘り勝利している。
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2004 皐月賞(G1) ダイワメジャー コスモバルク猛追 [02:11]
初勝利は2004年1月17日の中山第3競走(3歳未勝利・ダート1800m)。2着のフサイチバルドルに9馬身差をつけての勝利だった。そして、平場の条件戦(ダート1800m)4着の後、スプリングステークスに1勝馬ながら出走、11番人気の低評価ではあったが3着に入り、皐月賞の優先出走権を手にした。 皐月賞では1勝馬ということもあり、またも10番人気という低評価に甘んじたが、前年に同競走をネオユニヴァースで制したミルコ・デムーロが騎乗し、1番人気に推されたホッカイドウ競馬所属の地方馬コスモバルクを抑えて1着となり、初の重賞制覇がGIとなった。 なお、レース前に『マイネル&コスモ軍団総帥』として知られるサラブレッドクラブ・ラフィアン代表の岡田繁幸が「(コスモバルクに)勝つとしたらこの馬」と指名していた。ダイワメジャーの皐月賞優勝は母の父にノーザンテーストを持つサンデーサイレンス産駒にとって唯一のクラシック制覇であった。
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2010 NHKマイルカップ(G1) ダノンシャンティ 大外豪快 [02:27]
5月9日、NHKマイルカップに出走、単勝1番人気に支持される。前半1000を56.3秒と同レース前半1000m史上最速と息を入れられないハイペースとなったこのレースを後方待機策でスタミナを温存し、直線大外に持ち出し、直線だけで15頭を差し切って快勝し、GIを初制覇した。
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2010 ニュージーランT(G2) サンライズプリンス ダイワバーバリアン2着 [01:43]
4月10日の中山のニュージーランドトロフィーは中山1600m戦の不利な大外16番枠を克服して重賞初制覇しNHKマイルカップの優先出走権を得た。しかしNHKマイルカップは前目の競馬をしたものの直線伸びず4着となった。その後、右前浅屈腱炎を発症していたことが判明。休養することになった。
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2008 有馬記念(G1) ダイワスカーレット 牡馬を圧倒 牝馬制覇快挙 [03:14]
レースではスタート良くハナに立ち、最初の900mを53.1秒という淀みないペースで逃げ、最後の直線でも他馬を寄せ付けることなく完勝、人気に応えた。牝馬による有馬記念制覇は、1971年のトウメイ以来、37年ぶりの快挙であった。なお、牝馬の有馬記念制覇は史上4頭目だが1番人気での優勝は初である。 レース後には、再び海外遠征のプランが持ち上がった。調教師の松田国英は海外での3勝を目標とし、2008年は断念したドバイ遠征に再度挑戦したいと発言。生産者である社台ファーム代表の吉田照哉も日本国内産馬でのヨーロッパGI制覇を期待しているコメントをした。 2008年度のJRA賞は年度代表馬、最優秀4歳以上牝馬部門ともウオッカが選ばれ特別賞授与についても審議を行ったが委員8人中、賛成は4人(反対3、欠席1)のため委員総数の4分の3以上(6人以上)の推薦が得られなかったため、この年はどの賞も受賞することができなかった。 抜群のスタートダッシュからレースの主導権を握ると中盤でペースを落として力を温存、そこから上がり3ハロン33秒台~34秒台前半の息の長く速い末脚を使って押し切るというスタイルで好走を続けた。3歳時はスローペースに落としてから他馬と同じ末脚に持ち込んで押し切る。4歳時はハイペースに持ち込んで他馬のスタミナを削るという2種類のペースで走っていた。2008年の有馬記念では、3コーナーで競りかけてきた人気馬達がことごとく沈んでいき、競馬評論家の井崎脩五郎に「超一流馬に並みの一流馬が潰された」と評された。 抜群の安定感を誇り、引退までの12戦において一度も連対を外すことはなかった。生涯出走全戦で連対した日本中央競馬会所属のGI級レース勝ち馬としてはシンザンの19連対に次ぐものであり、牝馬としては歴代最高記録である。またダイワスカーレットは容姿の美 ...
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